野生蘭の岩千鳥(イワチドリ)の新花や自己流栽培方法などの情報を発信中!!
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この交配は大輪一点花の交配にあらず、ピンク紅斑紋を出す交配です。(大輪一点花でもけっこういい花咲きそうですけどね) 紅斑紋とピンクを交配したF1の戻しシブクロスで計算上1/4程度ピンクが咲く予定です。
この交配親はビン出し2年目の初花選別品ですが、実はこの交配より1年早くビン出しすぐに咲いた駄花をセルフして本当にピンクが出るか検証もしています。今年ビンから出しましたが、5本中1本ピンクがちゃんと咲きました。キタ━━━━o(*´∀`)○━━━━━!!
まぁ、適当に咲いた駄花セルフだったので、それほどいいピンクではありませんでしたが・・・
初玄HSは大仁王系の紅斑紋で、大仁王ピンクと交配したらF1で写真のような花になりましたが、想像ではもっと悪い花が咲くと思っていました。予想外にまとまった花になったので、今回の戻し交配の期待も膨らみまくってます。
今回のリストで一番進化している紅斑紋花同士の交配です。だんだんと交配内容が長く複雑になってきました。これでもちょっとは省略してまして、この交配も正確には「玄夢雷電F2・GHD(2A)玄夢K-E×来光・紅涙玄夢A-1E」となります。そのうち玄夢雷電→玄電 GHD(2A)玄夢→G玄 とかにしていかないと、2、3年後のリストは交配内容が長くなりすぎて虫眼鏡で見ないと内容が分からなくなりそうです。
寿光系が入っていない大仁王系純血紅斑紋なので、こういう交配はけっこう貴重品になりつつあります。ウチで交配しているからまだ内容がわかりますが、ウチョウランのようにそのうち何が入っているか分からなくなる日が来てしまうのでしょうか・・・・