野生蘭の岩千鳥(イワチドリ)の新花や自己流栽培方法などの情報を発信中!!
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肉厚花弁で白というよりクリームっぽく見える花のセルフです。シブクロスもあるのですが、こっちの方が成長が割とマシなので、こちらをリストに掲載することに。
この交配はまぁ成長が遅いこと遅いこと。2009年交配の品です。2010年発芽せず、2011年に2年越しで発芽。移植して2012年ビン1作するも成長が遅く、移植し直しやっとここまでこぎつけました。
が、成長は遅め。球根が大きいビンをセレクトしますが、他の掲載品よりちょっと小さめです。
飛鳥系5Aのセルフは写真の親花に限らず、折込み連舌で中裂癒着の1枚舌の花が多く、けっこう固定してたりもします。けっこうというのは年によって若干そうなったりそうならなかったりするということ。
中裂が癒着しているのはイワチドリらしくないと考えるか、稀少価値と考えるか、まぁ、難しいところですが、稀少価値なんでしょうね。
絣仁王と寿光系一点花とのF1をセルフしたものです。歌姫のような紅斑紋で絣紋のように中央が中抜けするという紅斑紋と絣紋のハイブリッドが咲くのが希望的観測であります。
それがダメでも極一部は寿光タイプの絣紋と歌姫タイプは咲くでしょう。ほとんどはハズレの斑紋花や一点花になるんでしょうけど、案外そういう斑紋花の中から未来につながる花が出てきたりもします。
こういった交配は遊びの範疇を脱しませんので買ってもダメージが少ないよう価格は抑えてあります。