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   野生蘭の岩千鳥(イワチドリ)の新花や自己流栽培方法などの情報を発信中!!
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皆さんも同じ悩みが(本年ポット下ろし)計68トレーとりあえず踏み場に置いた
(あちゃこっちゃ)35トレーと棚に収めた33トレー、無計画なしっぺ返しです、
---なんか妙案が---
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やっと70%終了、現在42トレーですのであと約20トレーあまり
残すは獅子咲き交配と柄物、完了時には1400ポット位
場所は限界をとっくにオーバー、スペースの悩みが≈≈≈≈≈≈

作の悪い鉢の代表的なものです。
肥料と植物の吸収のバランスが崩れるとコケが発生したり、表面に黒い藻のようなものが発生しやすくなります。もともと腰水なので、下からの通気はほとんどなく、コケで上部をフタされると、全くといっていいほど通気がありませんから、作が悪くなるのだと思います。ウチョウラン用土より若干荒めの土で通気も考えた用土の方が作がいい気がします。これは腰水栽培でのことですので、栽培方法で用土の考え方は変わってくるのだと思いますが・・。

特に岩千鳥の栽培は水を多く与えますので、毎年コケとの戦いになります。球根自体にコケの根がからまっているので、毎年そういった球根を植えた鉢はコケだらけになってしまいます。ビン出し後から頻繁にコケを除去しないとコケとのイタチごっこになってしまいますね。
コケはまだいいのですが、黒い藻のようなものが発生すると途端に倒れだしたり、早めに枯れたりするものが多いような気がします。


栽培方法と球根の大きさとの推移をグラフにしてみました。球根の大きさのだいたいの平均値ぐらいとお考えください。
毎年植え替えをして適量の肥料を与えなど管理が良いと年々球根がおおきくなっていきます。管理が悪かったり、もともと弱い品種だったりすると、だいたいビン出し3年で絶種します。
ビン出し1年間はビン内の大量な養分を蓄えていますので、管理がよくてもある程度悪くても弱い品種でもそれなりに大きくなりますが、その後の管理でかなり差が出てきます。いったん成長傾向になると比較的順調に球根はおおきくなっていきます。逆に一度調子を崩すと絶種の道をたどりやすくなり、調子を崩したものを回復基調に戻すにはだいたい2年は我慢となります。
特にビン出し後2年目の栽培が運命の分かれ道になるので、特に注意したいところです。

最終的に岩千鳥の場合大きなもので4cmぐらいになりますが、3cmを超えるとかなり大きい方に分類されます。

先日のDM-06の一番左側に写っていた球根の親球と新球の大きさの比較です。
だいたい倍の大きさになっています。親球が2cm弱、新球が3cm、体積にして2倍ぐらいでしょうか。1年でこれだけ大きくなるには環境もさることながら、前年の作の状態も良かったのだと思われます。去年はおそらく親球と新球の差はなかった球根でしょう。1年で結果を出そうとは思わず、2年計画ぐらいで球根を回復基調にすれば、後は順調に大きくなります。
一度調子を崩すと下降線をたどり絶種するか、元に戻すのに2年ほどかかります。
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