忍者ブログ
DSB
   野生蘭の岩千鳥(イワチドリ)の新花や自己流栽培方法などの情報を発信中!!
[65]  [66]  [67]  [68]  [69]  [70]  [71]  [72]  [73]  [74
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



2ビン分でこんなにとれました。大きいもので3cm弱ぐらいでしょうか。

通常イワチドリは種を蒔いてから花をつけるまで4年かかります。
2005年春交配し、夏に種を蒔く。
2006年春芽が出る。
2007年1~3月ビン移植をする。春再び芽が出て秋にはさらに大きな球根となる。
2008年2月ビンから球根を取り出し土植えし、1作する。でも葉芽ばかり・・・。
2009年春やっと開花となります。

2005年春~2009年春までまるまる4年かかるわけです。

写真にある大きめの球根でもイワチドリの場合はほとんど花がつきません。1ビンあたり1花咲けば御の字ですね。
PR


バナナではありません。イワチドリのビン出し球です。ビン内で絡まって、まるで知恵の輪状態です。球根表面の毛で球根同士がガッチリくっついててさらに取りにくく、球根をばらす際に芽を折っちゃうことも・・・。




上の写真の裏側の状態。この塊で球根が20球ぐらい。ほぐすのが嫌になる~~。


よく分からないかもしれませんが、ビンの中で花が咲いている様子です。

ビンの中では綺麗に開く花は少なく、途中で枯れる花も少なくありません。写真は花が老化して枯れ気味です。そろそろビン出しするモノですが、今年は早い時期に芽が出て、ビンの中で花が咲くモノが増えてきました。室内管理も限界かなぁ。


移植したビンにゴム栓をします。ビンの口とゴム栓を回しながらバーナーであぶって滅菌し完全に栓をします。
バーナーやアルコールランプを使いますが、火が見にくく、指先をあぶったり、指の毛を燃やすこともしばしば。ビンにカビが入らないようにするには我慢です。




植え込んだビンの状態。まだまだ青々としているものが多いです。室内で管理しているので、枯れるのが遅くなっているのか、一度枯れてまた芽が出たのかは不明?? これも温暖化の影響でしょうか??
ビン移植の方法はこんな感じで終了。後は移植した年月日と交配のラベルを貼って終わりです。


去年植え替えたビンは今頃、芽が出て花が咲いているものもあったり、めちゃめちゃです。
移植前のビンから15球づつ数本の移植ビンへ球根を入れ終わったら、次に植え込み作業に取り掛かります。



移植ビンに落とした球根を植え込みやすいようにビンの側面に球根の上下を揃えながら並べます。
写真は綺麗に並べてますが、普段はもっと適当に並べています。




球根の上下を間違えないように寒天培地に植え込んでいきます。




側面から見るとこんな感じ。球根の頭がまるまる寒天の中に隠れるぐらいに植え込みます。




田植えのようになるべく等間隔で植え込みます。
ある程度間を空け1球、1球植え込んだ方が成長もいい気がしますし、新しく出来る球根同士も絡まり合うことも少なく、ビン出し後の球根をばらすのに手間がそれほどかかりません。
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
[05/30 NONAME]
[05/26 NONAME]
[02/15 極楽蜻蛉]
[01/19 DS]
[01/19 3100吉]
最新TB
プロフィール
HN:
DS
性別:
男性
バーコード
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]