野生蘭の岩千鳥(イワチドリ)の新花や自己流栽培方法などの情報を発信中!!
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
単純な歌姫系ではありません。花粉親の「虎徹」に注目したい交配です。
「虎徹」は2010年ぐらいの花だと思いますが、斑紋一点系の走りの走りという花でした。
「虎徹」がこれ ↓↓↓↓
斑紋一点の特徴は「まほSB歌姫TA・虎徹-13A」にも少し出てるような?出てないような?感じです。隔世遺伝が基本ですから今回の交配で虎徹芸が出るか?というところでしょうか。うまく芸が出れば、歌姫タイプの虎徹に。芸が出なくても歌麿系やば普通の歌姫タイプが咲くでしょう。
「まほSB歌姫TA×虎徹」は全体的に弱い性質ですから、種を付けると球根がほとんど出来ずそれっきりになります。出来ないというか、晩夏に枯れるのがほとんどです。種を蒔くまではなんとかもつのが救い…
種をつけなくても夏の暑さにやられて次の年は花が咲く球根になることも稀なので、13年に交配したっきりで、その後は交配してないと記憶しています。
歌姫系というか、寿光系の多くがそうなのですが、球根はちょっと小さめです。
PR
9月に入ってから、せっせと作っていた2015年通販カタログを印刷に出しました。何も問題がなければ9月末日ごろ納品されて、10月の初旬には発送できそうです。
カタログのページ数を8ページから12ページに増やしたので、作るのに時間がかかってしまいました(^_^;)
もう印刷に出してしまったので、もうここからは変更もききません。
本日からボトル掲載品の紹介です。
いよいよ登場の「電光石火」交配です。交配時点の2013年でかなりいい斑紋だった大仁王系紅斑紋の「HS(H)(A)どろろ」を母体にしました。「電光石火」交配はまだ咲いていないので、楽しみです。似たような交配はポットリストの「燦々×大魔王系-D」でしょうか。「大魔王系-D」はどちらかというと「電光石火」に近いタイプの斑紋になります。リストには初花の写真を使っていますが、翌年には「電光石火」に似た斑紋になりました。写真がまだ開きかけだったので使いませんでしたが、その「大魔王系-D」の写真がコレ↓↓↓↓ ん~…大魔王と電光石火の中間あたりになるのかな~。
「電光石火」は「大魔王」の兄弟木ですが、大魔王より紅斑紋が散る傾向にあります。好みは分かれますが、力強い紅斑紋の「大魔王」か?荒々しい斑紋の「電光石火」か?迷うところではないでしょか。
ボトル掲載品のほとんどがかなり気合の入った交配のもので、限定品や数の少ないものが多くなってしまいました。