野生蘭の岩千鳥(イワチドリ)の新花や自己流栽培方法などの情報を発信中!!
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ビンで1作後、大きめの球根をビン移植せずに土植え1作した「先行ビン出し品」もちょっとだけ販売することにしました。カタログを8ページから12ページにしたのでかなりつめ込まないとスペースを稼げないという理由が本音だったりもします。
先行ビン出し品のため、数も少なく、1.8cm前後のML球の販売になってしまいます。それに伴い今年からポットの球根バラ売りをML球からL球(2㎝前後)にランクアップさせました。
未開花交配球バラ売り球根も1球、3球、5球と種類を増やし、支払い方法も代引きを追加したりと、ちょっとずつではありますがサービス拡大に力を注いでおります。
今日紹介する交配はボトルリストにも載せていますが、先行出し品にも載せています。覆輪ベタの大魔王タイプが狙いなのです。欲を言えば覆輪ベタでも紅点の周辺部分が電光石火のように荒く散り、花がフリル状になれば言うことはありません。
カタログの袋詰、宛名ラベル貼り作業も終わり、昨日の夕方に発送してきました。もう、もうしばらくお待ち下さい。
とうとう「大麒麟」の孫世代がようやく交配できました。「大麒麟・玄初玄夢B」は普通の二倍体個体となら結実して種も割りと発芽します。問題は発芽した苗に球根ができにくいという難点がありますが…球根ができる苗は3本に1本ぐらいだったような。今年の発芽した「大麒麟・玄初玄夢B」交配の苗もそんな感じです。発芽するが、球根がうまく出来ない。新たな問題です。移植のタイミンが悪かったのかなぁ?と思ったりもしてますが、いっぱいあっても困るので、いいとしましょう。
「大麒麟・玄初玄夢B」が四倍体の可能性が高く(ちゃんと調べたわけではありません)、それが合っているなら「大麒麟・玄初玄夢B」交配は三倍体になるので良い花は咲きそうです。とはいっても、その後、交配に使えないという大麒麟の宿命を負わされたある意味不幸な子供達でもあります。