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   野生蘭の岩千鳥(イワチドリ)の新花や自己流栽培方法などの情報を発信中!!
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通常は秋の初めにする表土交換ですが、表土の表面が綺麗なものは交換をせずにいました。今の段階で苔はほとんどはえていません。いまわざわざしなくてもとお思いかもしれませんが、今の表土交換は来春のためにやっているのです。
写真は今年の春ビン出ししたポットですが、来春初花のポットはこのまま花を咲かせて選別にかけます。たいがい1本で2球に分球しているので、冬に植え替えると球根がバラバラになってせっかく増えた球根がどれがどれだかわからなくなります。冬に植え替えると春選別する同じ個体が1本ですが、このポットのまま植え替えずに春選別すると同じ選別個体が2本となります。この差は大きい。銘品クラスの選別個体が出た場合なんかはかなりのアドバンテージです。

花で選別しながら植え替えると根を傷めたり、根が伸びない個体があったりといろいろ弊害があるので、本当は冬にちゃんと植え替えた方が成長はいいのでオススメしません。

で、表土交換を今やるわけは、水で表土を飛ばすので、土と一緒に球根を飛ばさないようにするためです。葉はほとんど枯れていますが、球根の芽当たり部分はまだ古芋にくっついていてかなりの勢いで水をかけても外れません。芽の部分が白いとまだくっついている証拠です。(写真③) 茶色になると離層ができてポロっと外れます。この時期を逃すと表土表面近くの新球は水と一緒に飛ばされてしまいます。
表土を交換しておけば、開花まで植え替えをしないので芽出しがスムーズになりますし、芽周辺の土をリフレッシュさせて病気を予防する効果も期待できます。
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