野生蘭の岩千鳥(イワチドリ)の新花や自己流栽培方法などの情報を発信中!!
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
この記事にコメントする
無題
山野草として出回っているのはStenoglottis longifolia と S.fimbriata の交配種で、セルフでは不稔に近いです。花期は今頃で、無加温だと花後に落葉休眠しますが7~10度くらいに加温して葉の残る状態で越冬させるともっと大きな株になります。5度以下にすると高率で腐ります。地下の「新球」はネジバナのような根の塊で、新芽は株元に数個しかできませんので小分けしてはいけません。(ただし茎の付け根を少しつけて根をはずし、根伏せをすると発芽することもあります。)古い根が腐って鉢内でガスが発生し、それが原因で倒れることが多いので元気に見えても必ず毎年植え替え、変色しはじめた古根を取り除いてから植えなおすのがポイントです。