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なぜか今年人気のある絣紋交配。値段も手ごろなのもあるんでしょうけど、見直されてきているのでしょうか・・。
大輪、円弁化が進み、花型のばらつきはあまり出ないようになってきているように思います。もう少し大輪化はさせたいところですが、絣紋の最大の弱点である地色と絣紋との曖昧さをなんとかしなくては。「絣紋は芸が目立たないから・・・」という方はけっこういます。擦れていような、かすれたような紋様が絣紋であるから、ハッキリした紋様は絣紋らしくないと批判もあるのでしょうが、園芸化とはそういうものなんでしょう。
念の為、「絣」をインターネットで調べてみると「絣(かすり)とは、模様がところどころにおいて「かすった」ように織られた染め文様・・・・」だそう。「かすった」ように??なんとも曖昧な表現です・・・。
なるほど、絣紋の最大の特徴はこの曖昧さにあるのでは?!
しかし曖昧さを追求もできず・・・。
やはり、絣紋の生き残る道は濃い色の絣紋を作るしかなさそうです。
一点花と絣紋とを交配してその戻し交配が今年ビンで発芽しています。濃い絣紋を作ろうと、いたって短絡的で単純な考えです。濃色絣紋を狙った交配ですが、その交配では並花、絣紋、一点花が咲くでしょう。案外、副産物である一点花あたりで変なのが咲くやもしれません。交配とはこういうものです。
で、その一点花をセルフすると狙った濃色絣紋が咲いたりして。交配とはそういうものです。
あ、交配内容の説明になってない・・・
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