野生蘭の岩千鳥(イワチドリ)の新花や自己流栽培方法などの情報を発信中!!
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作の悪い鉢の代表的なものです。
肥料と植物の吸収のバランスが崩れるとコケが発生したり、表面に黒い藻のようなものが発生しやすくなります。もともと腰水なので、下からの通気はほとんどなく、コケで上部をフタされると、全くといっていいほど通気がありませんから、作が悪くなるのだと思います。ウチョウラン用土より若干荒めの土で通気も考えた用土の方が作がいい気がします。これは腰水栽培でのことですので、栽培方法で用土の考え方は変わってくるのだと思いますが・・。
特に岩千鳥の栽培は水を多く与えますので、毎年コケとの戦いになります。球根自体にコケの根がからまっているので、毎年そういった球根を植えた鉢はコケだらけになってしまいます。ビン出し後から頻繁にコケを除去しないとコケとのイタチごっこになってしまいますね。
コケはまだいいのですが、黒い藻のようなものが発生すると途端に倒れだしたり、早めに枯れたりするものが多いような気がします。
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