● ちょっと失礼おば

なにか見ちゃいけないものを見ていいるような、はい、失礼しますよっと表土を水流で飛ばし、根と球根があらわに。

台風の影響で少し涼しくなったので、数トレー表土交換をしました。テレビをつければ猛暑、猛暑と岩千鳥の生育が心配でしたが、球根や根も大した傷みもなく例年通りの感じに仕上がってきました。
中には悪いのもあるけどね．．．．

画像は純白一点銘品「天照」の今日の状態。手前の葉芽は３球に増球していました。

● 元肥効果

残暑どころか猛暑が続く毎日ですが、岩千鳥も追い込みの時期が近づいてきました。
写真は同じ品種ですが、冬に元肥なしで植えかえたもの（左）と春に元肥を入れて植えかえたもの（右）の比較です。元肥ありはグリーンが濃くまだまだもちそうな感じですが、元肥なしは全体が黄緑になり弱々しい感じです。この品種に限らず、元肥を入れていないものは６、７月ごろから黄緑に。
ここ２、３年元肥にはグリーンキングを使っていますが、調子は良さそうです。葉が１１月ぐらいまでもってくれると来年の球根も期待できます。

植え替えしていないものはもう論外でこの猛暑で枯れ始めました。

● もう少し頑張って、、、

今年は暑いので受粉株はしんどそう、直ぐに種を切るので
少し頑張って欲しい
一応柄同士の交配ですが子供に柄が出るかは不明です、
当たれば良いのですが（大仁王一点花×獅子一点柄）

● ミスト効果

本日の１２：３０頃の蘭小屋の気温は３４℃以上になってました。屋根や床に水をまき、小屋全体的にホースでキリを吹きかけると３２℃以下に気温は下がり、その差は２．３℃ほど。

でも、すぐに水は乾いて気温は逆戻り。毎日１時間おきぐらいやらないと意味はありません。

● ミストで２、３℃はいける

暑い日が続きます。日中は蘭小屋の気温が３５℃近くになりますので、屋根やら床やらに水をまきます。
ホースをキリにセットし蘭小屋の柱にひっかけ水を出しっぱにしておけば、気化熱で２、３℃ぐらいはいけます。