野生蘭の岩千鳥(イワチドリ)の新花や自己流栽培方法などの情報を発信中!!
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寿光系のベタ一点花のセルフです。紅点に濃淡があるのがこの花のポイントで周辺部に行くほど色が濃くなります。おそらく濃淡紅点は遺伝すると思いますが、この交配で咲く花全てには遺伝しないでしょう。もっと濃淡のコントラストが出て芸が強調されると綺麗な花になるでしょう。
この系統の花をベースにもっと進んだ花も産出予定ですが、戻し交配用の花が来年咲くので、まだまだ時間はかかりそうです…(;´∀`)
開花途中の写真しかなく中裂が広がりきってないです。寿光系によくあるじわじわ開くという花ですね。この花の兄弟木でよく似た芸のものが関西ウチョウラン保存会で「乙女の恋」という銘で登録されてました。
ベタ紅点がキレイに入って濃淡があることで超超濃色無点花にも見えちゃいますね…
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この土日で皆様のところにもカタログが届いたと思います。
たくさんのご注文ありがとうございます。急に注文が殺到して、ブログの更新をおろそかにしておりました…
と、いうわけで、今日の交配は純粋な大仁王系の交配です。
大仁王系だけでもけっこう点が散るようになりますね~~。花形も正統派って感じです。
寿光系を入れると紅点が広がってより派手になるんですが、軸が弱いだの、花がヨレるだの寿光系を嫌う方もいらっしゃいますので…(;´∀`) まっ、こういう純血系統も大事にしていかないといけないのかもしれませんね。
あ、そして、2018年カタログ掲載品でもう完売したものもあります。
【完売】
P-01 風神 × HS(G)まほSB・来光S-4A
P-05 うららセルフ-TB×飛玄まほsf・飛玄EA-15F
P-17 月の虹赤兵衛-3A×まほSB歌・寿瀞sH3D鈴-TB
今年は特に限定数ありのものが多かったので仕方ありませんが…
後ほど、ホームページ上にも2018年カタログをアップしますが、そこに完売情報を載せるのはいちいち画像を加工しないといけないのでかなり手間です…おそらく無理です。完売情報は順次ブログでご報告予定ですが、網羅しきれないかもしれません。その際はご勘弁くださいませm(_ _)m
けっこう濃色で花形のいい大輪ピンクが咲きそうなというか、「P1大仁初玄HS(J)・濃桃-A超濃」を親に使ったもので今年超濃色系が咲いてます。掲載交配と似た感じの「P1大仁初玄HS(J)・濃桃-A超濃×P1大仁初玄HS(B)(A)-A」という交配の花ですが、「P1大仁初玄HS(J)・濃桃-A超濃」の色の濃さでピンク紅点がもっと広がった感じです。花形も反らずになかなかでしたよ。「朱鷺丸」がけっこう人気あるのですが、「朱鷺丸」より良い花でしたね。掲載交配も期待大です。
ピンク系は花が反るのが一番の問題なのですが、反りにくい花を交配しているので、徐々にその欠点も解消しつつあります。
けっこう濃色になってきたので、ピンク紅点もハッキリしてきました。ハッキリしないと形状を変化させても意味ないですからね…ぼちぼちピンク紅斑紋のいい花も出てくる予定ですよ。今年のカタログでその答え(ヒント?)があります。お楽しみに♫♪
カタログの印刷は無事に終了しました。今はパッケージ作業中です。明日か、明後日には発送予定となります。なんとか週末到着に間に合いそう。