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   野生蘭の岩千鳥(イワチドリ)の新花や自己流栽培方法などの情報を発信中!!
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追加リストも完成間近。ポット、ボトルともに9種を追加します。

なんとなくわかるようなわからないような画像を貼り付けています。ボヤっとした画像でもマニアの方ならわかるのではないでしょうか??

各ポット、ボトルともに基本的には限定数が「3」で、中には「2」のものもあります。限定品ばかりで申し訳ないですが、週末ぐらいには公開できそうです。
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ビン出し1作した鉢の表面用土を飛ばしたものですが、根が鉢全体に回って、ひっくり返しても全く中身が落ちません。ま、作がいいよというアピールぐらいにしかならないんですが・・・・。
まだ球根がくっついているので、掘り上げられませんが、離層ができて完全に外れたら、1鉢でどのくらいあるか掘り上げてブログで紹介する予定です。ビン出し品は栄養状態がいいのか、通常栽培しているものより葉が長持ちするものが多いようで、なかなか外れない・・・。
(球根の大きさで1鉢に植えている本数が違ったり、品種によって分球率も違うので、まあ、参考程度にね)

そうそう、落ちるつながりで言うと岩千鳥オークション。(持っていき方が強引です)
こっちの方は落ちて(落札されて)ます。11月中旬ぐらいからボチボチ出品はしていて、本格的な出品は12月に入ってからなんですが、今回ぐらいからけっこう本格的に出品しました。11月はまだ球根が外れないので古芋から新球を無理やりちぎらないように用土を落とすのに気を遣うのでなかなか出品しにくいのですが、ようやく自然と外れる時期になりました。

熊野千鳥園さんのところもオークションに出品し始めて現在けっこう賑わっていますよ。セミプロ、愛好家の方も出品しているので年々出品も増えてきました。オークションは岩千鳥をお手軽に入手する一つの手段ですので、これで愛好家が増えてくれるんでないかと思っております。いい傾向ですね。


通常は秋の初めにする表土交換ですが、表土の表面が綺麗なものは交換をせずにいました。今の段階で苔はほとんどはえていません。いまわざわざしなくてもとお思いかもしれませんが、今の表土交換は来春のためにやっているのです。
写真は今年の春ビン出ししたポットですが、来春初花のポットはこのまま花を咲かせて選別にかけます。たいがい1本で2球に分球しているので、冬に植え替えると球根がバラバラになってせっかく増えた球根がどれがどれだかわからなくなります。冬に植え替えると春選別する同じ個体が1本ですが、このポットのまま植え替えずに春選別すると同じ選別個体が2本となります。この差は大きい。銘品クラスの選別個体が出た場合なんかはかなりのアドバンテージです。

花で選別しながら植え替えると根を傷めたり、根が伸びない個体があったりといろいろ弊害があるので、本当は冬にちゃんと植え替えた方が成長はいいのでオススメしません。

で、表土交換を今やるわけは、水で表土を飛ばすので、土と一緒に球根を飛ばさないようにするためです。葉はほとんど枯れていますが、球根の芽当たり部分はまだ古芋にくっついていてかなりの勢いで水をかけても外れません。芽の部分が白いとまだくっついている証拠です。(写真③) 茶色になると離層ができてポロっと外れます。この時期を逃すと表土表面近くの新球は水と一緒に飛ばされてしまいます。
表土を交換しておけば、開花まで植え替えをしないので芽出しがスムーズになりますし、芽周辺の土をリフレッシュさせて病気を予防する効果も期待できます。
鉢表面に苔が出るのはおそらく鉢の養分過多の為だと思います。岩千鳥が吸収できる分だけの養分(肥料)だと苔はほとんど発生しません。(近くに苔のある鉢があれば別です)

夏場に調子を崩した鉢は根や古芋、新球とも夏場に腐り始めます。腐った根や芋が養分となり、さらに肥料を与えられるので、鉢全体は養分過多となります。それが秋に苔の大発生とつながります。
他の例だと、春先から肥料を多く与えすぎた鉢も養分過多で苔や藻が発生しやすくなり、夏場には鉢表面に苔や藻の蓋ができるはめになります。下は腰水、上は蓋で中はムレムレ。結果、作落ちです。

なのでバランスを崩した結果、作が悪い鉢は苔が発生しやすくなるという構図になるという推論です。
2012_1124_102108-DSC_0005.jpg

同時期に鉢上げしても鉢の条件より苔の発生の状態が違う、勿論苔の発生は鉢内が
平均的に芳しくなく葉枯れの早い物が総体に苔の発生を助けているようです
Jr(子供の)推測では早枯れの古芋古根に苔を呼びこれが鉢状態の(めやす)センサーとなる
様です、苔の生えない管理が求められそうです。
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