野生蘭の岩千鳥(イワチドリ)の新花や自己流栽培方法などの情報を発信中!!
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一点花は1/4ほどで、ほとんどは斑紋花です。中には写真のようなかなり高レベルな大輪花が咲きます。一般的に斑紋花の方が大輪傾向が強いので、この交配でも一点系は小さめ、斑紋系は大きめという結果でした。
一点系は選別個体が多く、斑紋花もいい個体が出ましたので、個人的には当たり交配だったと思います。
ちなみに写真の花は別個体ですが、下の花の方が花は大きく花付きも良かったです。
ぱっと見、下の花を選びがちですが、5輪も付く木なので、来年、花が小さくなる可能性大です。
上の個体は木の大きさの割に2輪しか花が付いてなかったので、今後、大輪傾向になりそうな予感です。
だから、初花はあてにならない。半分ぐらいは裏切られます。
翌年、選別外からいいものが咲いたりします。
初花を交配に使用する場合、特に大輪花を交配に使う場合は花の将来性を加味して交配した方が効率が良さそうです。
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