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ピンク紅斑紋の戻し交配です。
パイロット花はなんとか紅斑紋のピンクが咲いてくれました。おそらくピンクになる確率は1/4ですね。ビン出し即で咲いた花(親花より1年早く)をセルフ交配したものが今年咲きましたが、メンデルの法則通りちゃ~んと1/4ピンクでした。そのパイロット花がひどい花だったので、結果はもうひどいひどい。20ポットほどありましたが、使える花は1本ぐらいでしたね。今回の交配はちゃんと選別した花を使っているので、問題ないでしょう。確率的には1ポットで3本(分球してるから数としてはもっと咲きますが、種類としては3種類)ピンクが咲いてその中に選別できるぐらいのものも咲くでしょう。
その駄花ばかりのパイロットセルフも無駄ではありませんでした。というのも咲いたピンクの内5~10本に1本ぐらいの割合で輪郭のクッキリしたピンクが咲きました。通常ピンクは中央が濃く、周辺に行くほど薄くなるのが一般的。輪郭クッキリピンクは紅点全体が単一の濃度のピンクで色も比較的濃色だったので、「紅斑紋になってもピンクじゃ模様が見えないじゃん…」っていう懸念が無くなりました。クッキリピンクになる要因はピンク×紅斑紋の戻し交配(一点系を経由した戻し交配)によるものなのかどうなのかは今のところ不明です。
クッキリピンクの写真あったかな~…探しておきます。
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