野生蘭の岩千鳥(イワチドリ)の新花や自己流栽培方法などの情報を発信中!!
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今年の夏に種をまいたものが早くもプロトコームになってしまったビンの画像です。ちょぼちょぼ発芽するのはありますが、こんなにたくさん発芽するのは珍しいです。1年に1種あるかないかぐらいなのですが、種まき後は収納ケースにしまってしまうのでだいたいは春まで気付かず枯れてます。今年はたまたまケースにしまってないところから出てきたので、救出したわけです。
まぁ早く発芽するのはいいんですが、冬場の管理が面倒なんですよね・・・。
戻し交配や新しい品種のF1交配などは早く発芽して冬季にちゃんと管理することで1作分特しますが、残念ながらこの交配は円弁酔白大紅点(リストのK2)のセルフというなんともビミョーな交配です。まあ、中には円弁純白一点も咲きますから、ちゃんと温度管理して育てるつもりです。
この種まき後すぐに発芽する要因はまったくわかっていません。何がきっかけで発芽するのかがわかれば新品種作出し(F1作りから戻し交配まで)が6年でできる計算です。種まきすぐ発芽しなくてもあれやこれやすれば6年ぐらいでもできなくはありませんが、見切り発射的なものしかできませんので、後々のことを考えてじっくり交配を進めるつもりです。
PR
この記事にコメントする