野生蘭の岩千鳥(イワチドリ)の新花や自己流栽培方法などの情報を発信中!!
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「白紀宝×大仁王」と「学宝×武蔵坊」を交配するとやっと大仁王系白花ができます。
とはいえ並点の通常花と大輪花がほとんどで、大仁王系白花が出る確率はだいたい1/16ぐらい。しかもその中から良花は数えるほどしかありません。
大輪花「大仁王」と白花「学宝」だけでも大仁王系白花は作れますが(「学宝×大仁王」のセルフか兄弟交配)、大輪親として「大仁王」単体だとどうしても花弁が薄くなりがちです。大輪花に「大仁王」「武蔵坊」、白花に「学宝」「白紀宝」の4種類の親を使うことでバリエーション豊かで、花弁のしっかりした花を産出することができると思います。
大仁王系白花産出まで8年という歳月はかかりますが、新花が咲く喜びにはかえられません。
PR
この記事にコメントする