野生蘭の岩千鳥(イワチドリ)の新花や自己流栽培方法などの情報を発信中!!
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ピンク大紅点とピンクの血が半分入った淡色地一点花の交配です。ビン出し即でピンクは咲いているので、交配は間違いないでしょう。ピンクが出る確率は1/2~1/4程度かな。
「いちいちピンクの血の入った一点花とピンクを交配せずに、ピンク同士交配すればいいじゃん」と思うかもしれません。なんでこんなまどろっこしいことをするかというとピンク一点は大変大輪化が難しい分野だからです。大輪の血を入れてもなかなか思うように花が大きくなりません。
話によるとピンクは「雪炎」のセルフ交配を何回か繰り返してたまたま出た花だそうで、この「雪炎」の血がなかなか抜けずに「ピンク」になると「雪炎」もセットになり花が大きくならないようです。
なので「紅太DS・P1ベタ」でピンク一点に「紅太DS」の血を入れてなるべく「雪炎」の血を薄めないとなかなか花が大きくなりません。いろいろと試行錯誤の毎日です。
ようやく花形などから明らかに大輪系のピンク一点である花も咲いていますが、それを使ってどこまで大きくなるのか・・・不安と言えば不安。(大輪系のピンクは球根リストに載せてある「F5」や「F6」の花)
来年は「秘武C」や「赤福」の血の入ったピンクが咲く予定ですが、本当に花が大きくなるのか・・・・心配でありんす。
PR
この記事にコメントする