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   野生蘭の岩千鳥(イワチドリ)の新花や自己流栽培方法などの情報を発信中!!
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大輪の斑紋一点花です。比較的濃い霧点が出てハズレの少ない「GHD×火祭」の交配です。

人と同じくイワチドリの交配にも相性があるようで、いくらいい花同士を交配しても相性が悪いと期待どおりの花が咲かなかったり、期待していない交配でも親同士の相性がいいと期待以上の花が咲きます。
経験則である程度は分かってきたような気がしますが、まだまだ勉強中。

失敗が少ないのはセルフ(自家受粉)やジブリング(兄弟交配)ですが、抜群に特徴のある花が出にくいのが問題です。
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花の時期になると軟腐病でけっこうバタバタと倒れるものです。毎年決まっていい花が倒れる気がします。
花に栄養が取られ、木が弱っているにもかかわらず、選別でますます木が弱るからかもしれません。

これまでは「タチガレン」を使用してある程度成果がありました。今年は写真左側の「カットイン」がいいと聞き早速使っています。今のところ問題はなさそうです。

どうも新しもの好きでいろいろ試したくなる性格で、時には大失敗することも多々あり・・・。
今年はある蘭用の土を試して大失敗しました。しかも選別花に・・・。慎重にならなくてはいけないのですが、こればかりは性格でどうしようもありません。


先日紹介した「毘沙門交配斑紋一点花」は同じ交配の何百本の花の山の中から選別したもので、選別できるのはせいぜい数本程度です。

ほとんどは写真のような花弁が細く、斑紋も中途半端な花ばかりです。とはいえ、こんな花でも数年前ならビックリするような花だったんですよ。これからは加速度的に交配が進む予感がします。

ちなみに登録花「毘沙門」は写真の左端にある花と似ています。


選別新花の斑紋一点花です。登録花「毘沙門」(四条点気味の一点花)の交配花。

一点花同士の交配ですが、一点花とは言えないほど紅点が飛散しまっくてます。花自体も大輪で軸がしなって今にも倒れそう。


寿光系純白連舌花。

学宝の血が1/4入っている交配です。学宝の交配花はたまに連舌花が咲きます。

この花も今年だけの芸かも知れませんが、繰り返し交配すれば、連舌が固定した大輪花ができると思います。
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