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   野生蘭の岩千鳥(イワチドリ)の新花や自己流栽培方法などの情報を発信中!!
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どんだけ~種をまいても、これだけ~しか発芽しないビンの状態です。
見て分かるとおり何百個もの種から3本しか発芽していません。
1鞘の種から数本しか発芽しない3倍体の交配なのでこうなるのはわかっていますが、半分遊びでやっています。1本も発芽しないこともしばしばです。

こういった交配はいびつな花もたくさん出ますが、たまにビックリするような花も咲かせてくれます。だからやめられません。培地の養分をたっぷり吸収して球根も大きくなるしね。
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今年の夏は異常に暑かったせいもあるのでしょうが、今年の春植替えをしなかったイワチドリはこんな状態になってしまいました。せっかくの選別品が無残な状態です。
やっぱり毎年の植替えは大事だと改めて思いました。ずぼらはいかん。




これは今年のビン出し品の状態です。寒天培地から蓄えた栄養も十分で土も新しいので生き生きしています。


DSMD(武蔵坊系一点花)×飛天(初期の大仁王一点花)交配の紅斑紋一点花。

昨年のポット植えリストにも入っていた交配の選別品です。
種まきが終わったらビンにゴム栓をします。熱殺菌したゴム栓も事前にクリーンベンチに持ち込んでおきます。



ビンの口とゴム栓をバーナーで殺菌の為あぶり、しっかりと栓をします。クリーンベンチのフィルターからの風で炎が思わぬ動きをして、指が熱いんだな、これが。たまに指の毛も焼けます。
クリーンベンチからビンを取り出し、ゴム栓の上からアルミカップ(お弁当に使うカップ)をかぶせます。ただのホコリよけです。




最後に交配内容のシール(母木×花粉塊)を作り、種まきした日付を明記します。
種まき作業はこれで終了。後は来年の春に芽が出るのを待つだけです。楽しみ
鞘が少し割れ、種が出てきたら、ピンセットで鞘をはじき種を培地に全体にある程度均一にまきます。



一鞘でジュースビン5本程度の培地に種をまいています。ジュースビンはビックルなどのビンを使用。




まき終わった鞘の状態。食べ終わったバナナの皮のような状態になります。




培地にまき終わった種の状態。ある程度まばらにまかないと、1年後のビンからビンの植替えに苦労します。種が固まってボトッと落ちてしまったビンは密集して芽が出てくるので、植替えの時に球根をほぐすのが大変で頭にきます。また、そういう密集ビンは球根の育ちもイマイチのように思います。おそらく培地の栄養が分散されるからでしょう。
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