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   野生蘭の岩千鳥(イワチドリ)の新花や自己流栽培方法などの情報を発信中!!
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本年始めての初氷全数鉢ガチガチ状態温かい当地方でも
マイナス1℃植え替えした鉢はソフトクリーム状態、お昼頃に
処理をしなければ、この忙しいときに仕事が増えます。
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今日が移植培地作りの4回目です。去年は同じ時期にすでに8回目。かなり出遅れています。

まぁ、去年は秋にある程度移植をして、実験的に温室に入れ早く芽出しさせましたからペースも速かったんでしょうけど。
早く芽出しさせるのはお勧めできません。25℃をキープした温室ですが、葉が大きくならず、球根も太りません。早く芽出ししたせいで秋には新芽が出てきます。全くの悪循環。電気代が余計にかかり、大きくならず。
デフレスパイラル状態です。

去年は17回培地を作ってるので、一回で140本ですから全部で140×17=2380本。あとはたったの2000本の移植で終わりです(汗)


種まき1作で異常発達する個体がたまにある。だいたいは大きくても1cmぐらいなんですが、中には1作で2cmになる個体も。種まき培地なので、肥料分も少なめなのによくこれだけ大きくなったものです。あんまり大きいもんだから、移植せずに土植えにします。

大麒麟をかけると大きくなる個体が多いような気がします。ビン内での発芽数が少ないから、大きくなるのか?もともと大きくなる要素があるのか?
写真の球根も大麒麟交配ですが、大麒麟タイプの無点を作る為のF1なので、観賞価値は無しです。通常より1年早く開花までもっていけそうですが、もっとじっくり交配しないといい結果は残せないでしょう。


移植作業で何が疲れるかというと私の場合、目ですね。何時間も続けると目が血走ってきます。

最近、クリーンベンチ内の移植作業に釣り用の偏光グラスを使っています。
蛍光灯の光をビンが乱反射して、内部が見にくいので使うようになりました。見やすくなり移植作業が楽になったのですが、グラスの色がグレーなので、少々暗いです。

透明の偏光グラスをオークションで落札せねば。


同じ交配品の酔白一点の選別品の球根ですが、左は二又、右はなんと四又に分かれた球根です。同一品かは不明です。二又や三又は見たことあるけど、四又はさすがにお目にかかったことないです。一見三又に見えますが、よ~く見ると真ん中が二つに分かれて密着しています。すごいなこれ。ロケットのように自立するかと思いましたが、バランス悪く自立しませんでした。本当は自立した写真を載せたかった。
多又球根は変な花が咲く場合があるので、最近は選別対象にしています。多又が固定はほとんどしませんが、一時的にも変な花が咲いた場合、交配で何かしらの影響がでるやもしれません。
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