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   野生蘭の岩千鳥(イワチドリ)の新花や自己流栽培方法などの情報を発信中!!
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イワチドリ(麗日・遊兎・ピンク一点)×羽蝶蘭(紫一点ベタ)の子供
(形状)=袴(芽出し)は羽蝶蘭そのもの・葉状はチドリ・花は中間・距及び
花粉塊は羽蝶蘭でパット見はチドリですが各部品は羽蝶蘭の血が多く
見られます昨年は交配に失敗したので今年こそは結実(発芽)に
成功したいと思います。
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中裂もつながり斑紋もウチョウランのような花ですがイワチドリです。葉は舞鶴っぽいような感じで縦巻きしています。去年の瓶出しからこんな感じの葉でした。コリとは別の難発芽系で20本ほどしか取れませんでしたが、よくこんな花が咲いたものだと驚きです。欲を言えばもっと丈が伸びて欲しかったところです。

難発芽の交配は数は取れませんが、面白いものが咲きます。

4花咲いて花粉が8個、8花に交配しましたが子房が膨らんだのは1個だけと花粉を使った場合ほとんど交配はできませんでしたが、試しに母体として上の2花に交配したら2つとも膨らみました。母体には使えそうな花ですが、種を蒔いてもあんまり発芽するように思えない固体です。
 

交配やら写真撮りやらで花の次期はあっという間に終わり、ちゃんと選別できたのは10トレーぐらい。写真のように選別できずに来年に持越しするトレーがけっこう出ました。今年初花のものは本日すべて植え返しました。(父のはまだまだあるようです・・・)
選別できていない品種もかなり選別できる固体は数多くありましたが、瓶出し後、植え返せずに花を咲かせると密集しすぎのせいか球根大きさの割りに葉も花も小さくなってしまいました。2.5号のポットで20以上芽を出したらそりゃ小さくもなるわな・・・。
花の本性が出るのは瓶出しして2年後ですから、これはこれで。初花は良かったのに二年目はダメになる固体もけっこうあるので、来年選別できる固体は本物でしょう。

来年は芽を出す前にちゃんと植え替えして選別にのぞみたいところですが、結局植え替えする時間がなく今年の二の舞かも。
2013_0522_081638-DSC_0082.jpg














同系の個体はまだ有るのですがこのシリーズは本日で終了
子房・距の正常なものは交配しましたがいずれも結実しません
増殖因子の欠乏が有るのかもしれません。


 

 
2013_0519_112248-DSC_0087.jpg













このシリーズは終了距と子房の正常な個体は交配しましたが
結果受粉に失敗しました、来年も挑戦

 

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