野生蘭の岩千鳥(イワチドリ)の新花や自己流栽培方法などの情報を発信中!!
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もう大半の花が枯れてきましたが、ビン出し品はちょっと遅れたこの時期に咲いてくるものがよくあります。写真は「GHD火祭・歌姫-E×寿瀞S・H3D鈴姫-0A」のビン出し初花。
派手で目立つ斑紋花が出ました。ある意味一点花より目立つかもしれません。
一点花を片親にした斑紋花だとボツボツといったもっと粗い斑紋になりがちなのですがそうでもなく、蟻千タイプのようね細かな斑紋とも違います。斑紋密度が高いというか・・・
大魔王タイプっぽい花の開き方をしますから、大魔王斑紋花という表現が適当なのかもしれません。2世代前に歌姫が入っているので大魔王タイプが出てもおかしくない交配なので、こういった斑紋花が出るのもあたりまえなのかも。
この交配はビン出し即でいくつか花が咲きましたが、半分ほどが斑紋系です。狙いは斑紋一点系ですが、案外いい斑紋花が出る貴重な交配となるやもしれません。
「初玄HS-9D×飛天玄夢・紅涙玄夢-9A」の超大輪花。24~25mmあります。超大輪の割には花弁も反りません。命名の候補ではありますが、来年も超大輪に咲くか、様子を見てから命名でもいいかもしれません。
発芽率の悪い交配で2ポットだけでしたが、この1花だけいいのが咲きました。残りは見るも無残な普通以下の紅斑紋。
全く期待していなかった交配なので、この花を発見するのが遅れてしまいました。交配しましたが子房が膨らむかどうか・・・
そういえば交配に使った「紅涙玄夢」紅点はイマイチでしたが、やたらと大きな花でしたね。やはり隔世遺伝で特徴が出るようです。「飛天玄夢・紅涙玄夢」の一番いい花が「スサノヲ」ですから、「スサノヲ」交配で超大輪が出そうな予感がします。